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エンプロイアビリティ・・・個人の能力とは
先日、久し振りに旧友から連絡があった。多少声が沈み気味だったので、事情を聞くと、転職を考えているらしい。守秘義務があるので詳細は述べられないが、彼はある私学の教職員や事務管理関係を一貫して経験してきている人物で、転職経験はない。事情を聞くと、様々なストレスのある職場のようで何回か配置転換を要望したそうだが、希望がかなわずストレスも極限状態のようで退職を考えているとのこと。
ただ、転職が初めてなのは勿論、年齢的にも40代後半で且つ自分が世の中で通用するスキルがない、ということで、先行きを不安に思った上での相談だった。
彼の言うスキルとは、パソコン関連のソフトの知識やプログラムソフトの知識で、もちろんその分野での業務もしていたようなので、それらを挙げたのだが、若い熟知した人材に比べて自分の知識は浅いという。
なるほど、世の中で必要とされる一般的なスキルはパソコン知識も必要であることには間違いない。しかしそればかりを企業や学校は求めるだろうか?ましてや40代後半の男性である。やはりスキルもさることながら、組織貢献を果たす為の行動力を期待するのではないだろうか。
彼に質問してみた。「○○の資格を取りたい生徒にはどういう指導をしてきた?」「指導したことによって生徒や父兄に感謝されたとき、あなたはどんな行動をとった?」「学校全体のイベントであなたが重要な役割を果たしたときのエピソードを教えてくれる?」等々、職員としてどのような意識・仮説を持ちどんな行動を起したのか?そしてどんな成果を出したのか?
それを伝えることのほうがPCスキルや資格を伝えるより大切ですよ、とさりげなくアドバイスをした。その後連絡があり退職を申し出たとのこと。彼の第二のキャリアを陰ながら支援しようと思う。
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