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ケーススタディ

悩むよりも、まず行動。自分を信じて一歩進め

 最近お気に入りの言葉がある。それは「行為は戦略に優先する。迷ったときは自分の信じるものに頼って進め」というもの。これはカール・E・ワイクという学者の言葉だが、悩みのつぼにはまり込んで動けなくなっていたとき、この言葉に出会い視界がぱっと開けた気がしたものだ。いろいろ考えても仕方がない。とりあえず動いてみよう。そうすれば次の一手がみえてくるという考え方。そうなんだよなあ。

「行動すること」を必要以上に恐れる人は多い。「やればできる」が口癖で、でも一向にやらない人。何かにチャレンジしようとするとき「どうせ無理。失敗するに決まっている」と断言する人。
先日相談にやってきた女子学生も悩みすぎて動けないタイプ。彼女は、現在就職活動の真っ最中。HPや会社案内の資料を手に取りいろいろ調べてはいるが、「自分がなにをやりたいのか。何に向いているのか」がわからずに一歩を踏み出せないでいる。合同就職説明会に出かけて最初に行ったのは企業ブースではなく、併設のキャリア相談の方だった。どの企業の話を聞けばよいかを相談したのだという。その気持ちはよくわかる。

世の中には無数の会社と無数の職業がある。何を基準に選べばいいか迷うのも無理はない。けれど「天職」を見つける方法に近道はない。ただひとつ言えることは、まず一歩を踏み出すことだ。考えているだけでは望むものは手にはいらない。行動することで見えてくるものは多い。たとえそれが気に入らない結果に終わろうが、その経験は必ず次にいかされるものだ。大切なことは、十分考えたらとにかく行動すること。そしてその結果についてしっかり振り返り、次につなげる。この繰り返しを忘れないことだ。

ワイクはこうも言っている。「私がなにを言いたいかは言ってみないとわからない」
就職活動に置きかえてみると「私がなにをしたいかはやってみなければわからない」ってことになるんじゃないかな?自分を信じて、まず一歩前へ!

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